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「小説家になろう」の運営さんにお話聞きました!その1:ヒナプロジェクト代表・平井幸

次にくるライトノベル大賞にはWEB小説の部門賞もありますが、WEB小説界で圧倒的存在感を放つのが「小説家になろう」です。今回は同サイトを運営をしてる株式会社ヒナプロジェクトの代表取締役・平井幸さんに、お話をうかがいました!


――WEB小説発の作品がアニメ化やコミカライズなどで世間をにぎわせることが多くなりました。その盛り上がりをどのように感じますか?

平井:私の周辺でも「小説家になろう」発のアニメやコミックを読んでいる、見ているといった声を多く聞くようになり、広がりを実感することが増えています。

アニメ化も1クールに一作は「小説家になろう」発作品が含まれるという状況は、最初に「小説家になろう」と関わり始めた頃には考えられなかった状況ですので、とても感慨深い気持ちです。


――以前と比べ、WEB小説に対するユーザーの見方も変わってきたのでしょうか?

平井:「小説家になろう」に関わり始めたのは、WEB小説が書籍化するという流れができる前でしたので、その頃と比べると大幅に変わったと思います。

最初の頃はWEB小説から書籍化する導線も一般的ではなく、各社の新人賞に応募することが書籍化への唯一の道といった状態でした。

それが今はWEBからの書籍化も一般的な形になり、それを前提にした書き手さんや読み手さんが多くいらっしゃる印象です。


――ご自身についてお聞きします。読書はお好きですか?

平井:もともと読書は好きでした。親からもいろいろな本を買い与えてもらい、何度も同じ本を読み返していた記憶があります。図書室などもよく利用する学生でした。

学生時代はライトノベルもよく読んでいましたが、特定のジャンルを集中して読むというよりは、興味を持ったものを乱雑に読むことが多かったです。ただ、なかでも「キノの旅」シリーズは今でもたまに読み返しますね。


――ライトノベルをきっかけに読書の楽しさに触れたという人もいますが、本を読むのが楽しかったなと思う、最初の思い出はありますか?

平井:小学生の頃、教室の後ろに並んでいた本の中に一冊だけ、辞書のようにとても分厚い本がありまして。

ある日思い立ってそれを読み始めて、無事読み切ったのは今でもいい思い出ですね。タイトルは忘れてしまったのですが、内容としてはファンタジーで、お話も大変面白く、満足感がすごかったです。


――ご自身の読書経験が「小説家になろう」の運営に活きていると感じることはありますか?

平井:運営をしていると、とにかくさまざまなジャンルの作品を読むことになりますので、それが苦にならなかったのは、多くのジャンルの作品を読んできた経験からかと思います。

何の感情も動かないようなシンプルな文書などを読み込むのは実はあまり得意ではないので、日々触れる文章が小説であることは、自分には幸運だったのではと思います。


――WEB小説がより多くの方に読まれるために、今後の「小説家になろう」で取り組みたいことはありますか?

平井:最近の「小説家になろう」の課題でもあるのですが、より多くの方に適切な作品を探していただくための「検索機能」や「おすすめ機能」に力を入れていければと思っています。

やはりWEB小説は膨大な数がありますので、個々人の好みや興味にあった作品を見つけるためには、多くの時間や手間が必要な状況になってしまっています。

それを少しでも軽減できるよう、システム的な対応からサービス的な対応まで、さまざまな可能性を検討したいと思っています。


――「次にくるライトノベル大賞」への期待や要望などがあれば教えてください

平井:ぜひさまざまなジャンルの作品から、今後を担うジャンルや内容に焦点があたることを期待しています。

WEB小説界に新しい風を吹かせていただける作品との出会いは、つねに求めるところですが、その発端は紙やWEBといった媒体に関係なく存在しているものだと思っています。

ライトノベルという広い視点で見た時に、次にくる作品がどういった作品となるのか、今から楽しみにしています。


――最後に「小説家になろう」を利用される皆さまへ、メッセージをお願いします​

平井:いつも「小説家になろう」をご利用いただきありがとうございます。

「小説家になろう」では今後も小説を書く・読むことについて利用者の皆さまの利益を最大化することをモットーに開発に励んでまいりますので、応援ならびにフィードバックをいただけますと幸いです。

日々の執筆体験や作品との出会いが素敵なものとなりますように。

ありがとうございました。


WEB小説の最前線で活躍されている平井さんのお話、いかがでしたか? WEB小説の存在感がますます増している現在、どんな作品が「つぎラノ」に入ってくるのか楽しみですね!

次回は「小説家になろう」運営チームの皆さんにお話をうかがいます。乞うご期待!

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